腐け顔キングのゲーム備忘録

自分がプレイしたゲームの感想などを、日記感覚で書くのがメインです。マイペースでプレイしているので、記事の投稿間隔はかなりあります。

龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル プレイ後雑記(レビュー)

こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)

今回は、龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナルついて書き残したいと思います。
※ネタバレも多少含みますので、ご注意ください。

 

 



 

【環境等】
・PS5版をプレイ(フリープレイ配布のDL版)
・トロコン未達成
・プレイ時間 約112時間(プロフィール基準)
・シリーズは0、1極、2極をプレイ済み

【プレイ理由】
・フリープレイで来ていて、権利だけ持っていた状態。

・友人から4~6がいまいちと聞いていて、7は発売後から好評だと聴いていて、
 PS5版まで出るということは間違いなく好評なんだろうと思っていたところ、
 しばらくたって友人から実況動画をみていて、話はかなり面白いよと言われて
 プレイ。


【5段階評価】
★★★★ 星4.0 


【良かった点】
◆新しい主人公、春日一番でしかできないストーリー。

・発売前の前評判では、主人公が変わることや、RPGになることにかなり賛否の
 意見が飛び交っていた印象でした。
 私もなんとかく、RPGで大丈夫かなと思っていましたし、荒れても仕方ないかと
 静観していました。

・個人的に前作までの主人公、桐生一馬が再び出てくるという話をきいて、
 6で存在が抹消されていること等は知っていたので、まだ世代交代できてない
 のか~とは思ってしまってました。

・実際にやってみると、話はどこをとっても面白く、春日一番ではないとできない
 話であり、エンディングまで非常に楽しめました。

・後述しますが、RPGということもあってか、パーティメンバーということで
 色々なキャラクターが仲間になりますが、それぞれがしっかり話に絡んできますし、
 メインの仲間たちとは絆がどんどん深まっていき、その過程も非常に楽しめました。

◆新しいゲームジャンル、RPGでしか味わえないストーリーとゲーム性。

・当初は龍が如くRPG?と思っていましたが、RPGというところがしっかりと
 活かされていたと思います。

RPGといえば「仲間」が醍醐味だと思いますが、「仲間との絆」「共闘」が
 しっかりと話しに落とし込まれていました。

・前作までの主人公、桐生一馬はアクションゲームという要素もあってかと
 思いますが、一人で戦いカリスマ性で人を引っ張っていくという感じでしたが、
 春日一番は、人柄と性格で仲間を増やし、仲間とともに成長していくというまさに
 RPGの主人公だったと思います。

RPGの戦闘部分に関しては、可もなく不可もなくと言った感じでしたが、龍が如く
 の性質上、結構序盤から戦闘でお金を稼ぐ行為は効率が悪くなり、待ちでの移動は
 エンカウントも多く不便に感じていました。
 しかし、それをスタッフもわかっていたのか、早めにエンカウントを無しにできる
 アクセサリーが手に入ったので、それを手に入れてからはもちろんストレスなく
 待ちを歩き回れました。

◆名作RPGからの小ネタ、オマージュ多数

・作中のセリフでドラクエの名前が堂々と出てくることもあり、ドラクエの小ネタが
 私がわかるだけでもいくつかあり、くすっときました。
 個人的な理由ですが、ドラクエ11PS4版が非常に面白かったのもあって、
 ドラクエにはいい思い出があったので、嬉しかったです。

【悪かった点・気になった点】
◆やりこみに尋常じゃない時間がかかるのは健在。

・過去の龍が如く作品は、ミニゲーム含めたやりこみが尋常ではなく、今作も
 無理だろうと思っていました。
 しかし、ストーリーを進めていきながら、終盤にトロフィーを確認したところ、
 ミニゲーム系の膨大なやりこみはなく、クリア後ダンジョンをクリアする等の
 わかりやすいやりこみ要素が大半だったので、ストーリークリア後にトロコンを
 考えようかと思ってました。

・ただ、クリア後に調べたところ、隠しダンジョン系のトロフィーは、
 インターナショナル版から追加されたもので、尋常じゃないレベルが必要だと
 調べる過程でわかりました。

・私はストーリークリア時にLv90ぐらいまで上げていたのですが、そんなものでは
 全然足らないという記事をいくつか見つけ、これ以上レベル上げだけに時間使って
 しんどいダンジョンをやっていくとなると、このゲームが嫌いになると思い、
 トロコンは断念しました。

・勝手に私が心折れただけなんですが、ちょっと残念でした。


◆隠しキャラ扱いみたいな人がいて、イベントシーンやムービーに出てくれない。

・例えると、FF7のユフィーやヴィンセントとのように、仲間にしなくてもストーリー
 が進むキャラがいるのですが、そのせいでイベントシーンやムービーには
 登場してくれません。

FF7のユフィー等のように、進め方によっては全くすれ違わないキャラであれば
 それでもいいともうのですが、そのキャラとはストーリー上必ず関わります。
 その時点では仲間にならず、そのキャラと会ってから可能になるサブ要素を
 すすめると仲間になってくれるので、結構な人が仲間にしているのではと思います。

・私はそのキャラを戦闘でもかなり多様していたのもあって、メインストーリーに
 関わってくれないのは残念でした。



【総括】

・前評判では、色々と言われていまして、私も結構その評判に影響を受けてしまって
 いました。
 日頃はレビュー等は意識せず、自分が興味を持ったらやるということをモットーに
 やっているのに、龍が如くシリーズから離れていたとはいえ、やってもないゲームに
 変なマイナスイメージを持ってしまっていたのは、ゲーマーとして反省点だなと
 思います。

・ストーリーは本当に面白く、歴代最高傑作と言われている0とは違った方向性で
 名作だと思います。私は元々RPGであるような、仲間との絆を深めていくような
 ストーリーが非常に好きなので、桐生一馬より、好きになってしまったかも
 しれません。

・本作があまりにもしっかりした話だったので、逆にというわけではありませんが、
 7外伝や8はしばらく様子を見たいと思っています。積みゲーもたくさんありますし。


以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。