こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)
今回は、「龍が如く極2」 について書き残したいと思います。
【環境等】
・PS5でプレイ
・トロコン未達成
・プレイ時間 約120時間
・シリーズは極、0のみプレイ済み
【購入理由】
・興味はあったが、ナンバリングが多く、全てやる気力はなかったところ、友人から
勧められ、借りてプレイ。
【5段階評価】
★★★ 星3 追加要素の「真島編」がなければ★1程度
【良かった点】
◆ドラゴンエンジンで作られた極2
・今作は龍が如く6で採用されたゲームエンジンの、「ドラゴンエンジン」で作られて
いるので、お店に入店するときなど、ロードを挟むことなくスムーズに入る事がで
き、それに関しては感動しました。
◆追加された真島編が全ての救い
・極2で追加された「真島編」があり、短いながらすごく良いストーリーで、真島吾朗
の事が更に好きになりました!
・正直、本編がものすごく不満で、桐生のこともマイナス評価になっていたので、真島
編がなければ、星1ソフトでしたが、真島吾朗に全て救われました。
【悪かった点・気になった点】
◆ドラゴンエンジンになったことで、可笑しくなった挙動
・敵をふっ飛ばしたときや、こちらがふっ飛ばされた時、力の抜けた軟体生物のように
倒れて飛んでいくので、情けない挙動になっていました。
やっていくと慣れはしましたが、非常に気になりました。
◆本編ストーリーがイマイチすぎる
・本編のストーリーに関しては言いたいことが多すぎるぐらいです。
長くなりますが、書かしていただきます。
・まず、今回のヒロインである狭山薫ですが、キャラクター自体は悪くないです。
ただ、1作目で出来なかったラブロマンスをやりたかったのかもしれないですが、
狭山とのラブロマンスは不要でした。
恋愛感覚は人それぞれなので、好みの問題もありますが、前作から1年しか経ってお
らず、前作で桐生はずっと好きだった人を失っています。それですぐに狭山とのラブ
ロマンスは個人的に違和感でした。
終盤はラブロマンスにスポットがあたりすぎて、極道の生き様の話ではなかったで
す。
・全体的なストーリーに関しても、最終章に詰め込みすぎて、フリが効いてないです。
大吾というキャラに、大勢の部下がつくシーンでは、それまで大吾について触れる話
が殆どないせいで、いきなり前にでた人に、こんなに部下がついていくのかと疑問が
生まれたので、そこはもう少し描いてほしかったと思います。
・ラスボスに至る直近の流れも、「実は私が黒幕です」という流れが短時間で繰り替え
されるので、盛り上がりに書けます。
・特に、今作で桐生のライバルポジションである郷田龍司に関しては、見せ方が下手だ
なと思います。
ラストに2回戦うのですが、1回目は正直ゲームをやっていると、ラスボス前の前哨戦
というのはわかってしまいます。ただ、それにしても歯ごたえがなさすぎて、一切盛
り上がりがなかったです。
2回目では、とある事情でストーリー的にはタイムリミットがある中での戦いです
が、戦闘中にタイマーを表示し、時間制限を設けてくれたほうが盛り上がったのでは
と思いました。
・これは邪推ですが、スタッフの中に「キャラクターの死=感動シーン」と勘違いして
いる人がいるのではないかと思いました。
今作では、この人は別に死ななくていいのではないかと思うこともありましたし、極
と極2をやると、よく人が死ぬゲームだなと思ってしまいました。
・ソフトを貸してくれた友人も、「本編だけなら貸していない。真島編のために貸し
た」とクリア後話してくれましたが、すごく納得しました。
【総括】
・とあるブログ記事で、龍が如くは1と0だけやればいいと言うコメントが有りました
が、まさにそのとおりだと思います。
・ただ、真島編は0をプレイした人からすると、ものすごくいいストーリーだったのは
間違いありません。
真島編は3章あり、本編をクリアしていかないと開放されないので、真島編をプレイ
するために、本編をサラッと流して、真島編をするというのだけでもありだと思いま
す。
・龍が如くシリーズが7以降どうなるのかはわかりませんが、個人的にもう十分楽しん
だかなと思いましたので、8が出た場合は内容次第ですが、3~7をプレイするこ
とはないと思います。
・余談ですが、通行人にマスクした人をよく見かけたり、飲食店の入口に消毒用アルコ
ールが置かれていたり、店員がマウスシールドをしたりと、現状の日本を反映したよ
うな事が見受けられたので、最近アプデが入ったのではと思っていますが、調べても
情報が出てこなかったのでわかりません。
以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。