こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)
今回は、「龍が如く0 誓いの場所」 について書き残したいと思います。
【環境等】
・PS5でプレイ
・トロコン未達成
・プレイ時間 約150時間
・シリーズは極のみプレイ済み
【購入理由】
・興味はあったが、ナンバリングが多く、全てやる気力はなかったところ、友人から
勧められ、借りてプレイ。
・プレイ中に、これは名作だと確信し、新価格版を新品購入
【5段階評価】
★★★★★ 星5 殿堂入りレベル
【良かった点】
◆2人の主人公の視点で描かれる、重厚な極道ストーリー
・今作はナンバリングシリーズ6作目で、従来の主人公である桐生一馬と、人気キャラ
クターである真島吾朗の過去を描く物となっており、初代龍が如くの約20年前の作品
です。
・2人のキャラクターを交代しながら、それぞれのストーリーを進めていきますが、
それぞれのストーリーがかなりしっかり描かれており、ムービー等の出来栄えも最高
でした。特に真島吾朗編のオープニングは最高で、ガッツリ心を掴まれました。
・ネタバレになるので詳しくは語れませんが、最後のシーンまで、真島吾朗の生き様
に心をうたれますし、真島吾朗が放つ最後のセリフが、極のみプレイした私でも、
心が震えたので、シリーズファンにとっては最高のセリフだったと思います。
・キャラクターが切り替わる際には、それまでのあらすじが毎回入ってくれますし、
くどくない尺でまとめてくれるので、再度そのキャラクターにしっかりと入り込め、
ストーリーを更に楽しめました。
・過去を描く作品で、後付である部分も多々あると思いますが、そういったことを一切
感じさせることなく、緻密に練られた脚本と設定で、最高のストーリーでした。
◆無駄なキャラクターが一切いない、魅力あるキャラクターたち
・作品の性質や過去をあとから描いているという都合もあってか、多数のキャラクター
が、いろんな形で離脱していきます。
ですが、それぞれに明確な理由があり、疑問も生まれません。
正直、ゲームによっては脚本の都合等の無理やり離脱させられた感を感じ、このキャ
ラ離脱する必要あったのかなど、疑問に持つこともあったりしますが、それを一切感
じず、各キャラクターにそれぞれの生き様を感じることが出来ます。
・今作にも数人の有名俳優さんが、モデル兼声優として登場しますが、すべての方が違
和感なく、特にVシネマ御用達の極道3人衆の方は最盛期の東城会を表現するにはピッ
タリでした。
俳優のスキルと声優のスキルは別物だと私は思っており、実力のある俳優女優だか
ら、声優としても名演技ができるとは限りません。
時に有名人を起用して、知名度や話題性の向上を狙ったのではと感じてしまうことが
りますが、今作に関しては一切それを感じませんでした。
◆爽快なアクションは健在!主人公ごとに特色ある戦闘スタイルが楽しめる
・爽快なアクションは今回も健在でしたが、前回プレイした極よりも戦闘は楽しかった
です。今作も極と同等に、スタイルを切り替えて戦うのですが、それぞれのスタイル
の特色がしっかり出ていて、楽しかったです。
・特に真島吾朗のスタイルはそれぞれにしっかり特色が出ているので、敵の数や戦う場
所など、状況に合わせて切り替えて戦うのが非常に楽しかったです。
◆キャラクターを深堀りしてくれるサブストーリー
・今作も極同等にサブストーリーやミニゲームが多数あります。
ミニゲームのやりこみは別ですが、サブストーリーを攻略していくことで、主人公の
ことを深く知ることができ、やっていて非常に楽しいです。
・特に真島吾朗編では、初めて主人公キャラになったこともあり、真島吾朗の生い立ち
を知ることが出来て、非常に楽しかったです。
【悪かった点・気になった点】
◆サブ要素が多い分、トロコンは大変。
・トロコンは強制されるものではないので、強いてあげるならこれかなと言う感じで
す。今回は私も自分に合わないミニゲーム等は無理にしないことにしていたので、
トロコンはやりませんでした。
【総括】
・今作は、私が歴代プレイしたゲームでも、5本の指に入るのではと感じるストーリー
で、久々に「神ゲー」という表現を使ってもいいと思った作品です。
・恐らく、この作品だけやっても楽しめると思いますが、極をプレイしたほうが遥かに
楽しめる作品ですので、龍が如く0に興味を持った方は、今作を満喫する目的で龍が
如く極をプレイしても、損はないと思います。
以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。