腐け顔キングのゲーム備忘録

自分がプレイしたゲームの感想などを、日記感覚で書くのがメインです。マイペースでプレイしているので、記事の投稿間隔はかなりあります。

GUNGRAVE G.O.R.E プレイ後雑記(レビュー)

こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)

今回は、GUNGRAVE G.O.R.Eについて書き残したいと
思います。
※ネタバレも多少含みますので、ご注意ください。

 

 

【環境等】
・PS5版をプレイ
・トロコン達成
・プレイ時間 約23時間(プロフィール基準)

【シリーズプレイ履歴】
PS2の初代作品を友人の家でプレイしたことがあるだけ。

【プレイ理由】
・昔友人宅で、過去作をプレイしたことが記憶に残っており、名前は知っていた。

・最近こういった銃をぶっ放して遊ぶゲームに触れていないと思ったのと、
 ガングレイヴシリーズに本格的に触れたことがなかったので、触ってみようと思い
 予約して購入

【5段階評価】
★ 星1 それ以下にしてもいいレベル


【良かった点】
大塚明夫さんの声と演技が良かった。

・それぐらいしかいいところがない。


【悪かった点・気になった点】
◆3Dモデルや演出の出来が酷い。

・3Dモデルの動きや、クオリティが数年前の同人作品より酷いのではと思える部分が
 多々ある。顔のモデルは酷いし、歩いてるだけなのにフラフラしていたり、本当に
 酷い。

・改めて公式のPV等を見返してみてもうまく編集してあるし、リアルタイムムービーの
 部分はほぼ使われておらず、クオリティの低い部分をうまく隠す意図的な編集を
 感じた。リアルタイムムービーの部分を発売前に見ていたら絶対に買わなかった。

・女性キャラが二人出てくるが、どちらもモデルの出来が酷く、PVに出ていた格闘少女
 に関しては、プリレンダムービーとの差が酷く、詐欺レベル。

・ローンチトレーラーに使われていたプリレンダムービー部分もBGMが再生されない
 など盛り上がらないし、リアルタイムムービーも見せ方がチープで、心が全く
 震えなかった。

・元が韓国のスタジオだったと思うので、韓国語から日本語に訳していると思うが、
 日本語訳の内容も直訳感が強く、違和感が強かった。
 そのセリフのせいなのかわかりませんが、一部声優さんの演技にも違和感があり、
 笑えるを通り越して萎えてしまうシーンが多かった。

◆バランス調整不足感が否めず、爽快感は殆どない。

・公式では銃をぶっ放し、爽快感を全面に出したような宣伝がされているが、
 そのような爽快感は本当にイージー中盤ぐらいまでで、ノーマルでも稼ぎでしっかり
 強化して、イージークリア特典の強化アイテムがあってもキツイところが複数ある。

・また、プレイ中ほとんどの時間、銃を撃つゲームにも関わらず、アプデ前は
 フルオートの機能がなく、R2ボタンをずっと連打していないと銃が打ち続けれない
 仕様だった。
 チュートリアルでは連打で銃を撃っていたが、指が壊れそうだったのでプレイ中は
 ずっとフルオートにしていた。フルオートだとチャージショットが使えないが、
 チャージショットが使いにくすぎるので、なんのデメリットもない。

・こちらの近接攻撃も、これが当たらないのかと思うことが多々ありストレスだった。

・敵の挙動や火力に関しても納得できなかったり、理不尽感を感じることが多く、
 爽快感とはかけ離れたゲームだった。

・私は後述する理由から発売してすぐにはプレイせず、最初の大型アップデート後に
 プレイし、その後も大きなアップデート後が一度あったと思いますが、これでもマシ
 になったのかと思うと、テストプレイをしたのかと疑ってしまう。

・攻略動画をあげられていた方も言われていたが、基本的にイージー→ノーマル→
 ハードの順番でクリアするのが必須な難易度調整で、私はノーマルのクリア特典の
 おかげと、慣れもあってかハードよりもノーマルのほうが辛かったです。

◆キャラクターの操作性が非常に悪い。

・爽快感をそいでいる理由の一つに、操作性が非常に悪い。

・まず、キーコンフィグが一切できず、近接攻撃が○ボタン、回避が▢ボタンなのが
 非常にやりにくかった。逆のほうが私にとっては馴染みがあるので、何度も操作を
 間違えてしまってストレスだった。

・銃を撃つに関しても、歩いている方向によってはすぐに打てなかったり、技を出した
 直後に撃とうとすると撃てないときがあるなど、基礎の部分から非常に操作性が
 悪い。

・ジャンプや回避行動もすごくもっさりとした動きで、重たい動きにも関わらず、
 落ちたら即死のギリジャンを要求してきたり、シビアな回避を要求してきたりと、
 何をさせたいのかよくわからない。

・序盤で謎のQTEが入るステージがあったが、それ以降は全く無いので、統一感も
 ないし、あのQTEの必要性を全く感じなかった。

◆PS版の対応がひどすぎる。

・ここで記載することが理由で、私は発売日直後にプレイをしなかったのですが、
 PS版に対しての対応が酷すぎました。

・まず最初、初回購入特典である2種のスキンが、PS版だけダウンロードできないと
 いう事が起きました。一週間以上たって、ようやく公式が解決策を提示し、私が特典
 を入手できたのは11月22日の発売から2週間が経った12月5日のことでした。

・特典の不具合に関する情報を得るために、開発ではなく販売元のツイッター
 フォローしましたが、流れてくるのはYouTuberのプレイ動画の宣伝ばかりで、
 イライラしてしまいました。これは近年の販売戦略上、よくあることなのかも
 しれませんが、元々私はYouTuberの宣伝動画を当てにしてないこともあって、
 こういった宣伝に力を入れている所は警戒しようと思ってしまいました。

・トロフィーに関しても、PS5ではトロフィー一覧のゲームパッケージアイコンが無い
 ままで、先程の特典の不具合も相まって、PS版への対応がかなり杜撰だと感じざるを
 得ない状態で、プレイする前から非常に不信感がありました。



【総括】

・2022年の最後にとんでもないゲームを掴まされてしまったなというのが正直な
 感想です。

・プレイ時間が23時間とプロフィール上なっていましたが、悪い意味でそれ以上に長く
 プレイしたと感じています。

・こんな酷評のゲームをなぜトロコンしたかというと、定価7,200円という値段に、
 内容が全く釣り合っておらず、元を取りたいという発想でした。
 私は普段トロコンにこだわっていないですし、面倒なトロフィーは取らないので、
 こんな楽しくないトロコンは初めてでした。まだEoEの闘技場のほうが楽しかったと
 今なら思えます。

・文句が延々と湧いてくる感じですし、イージーでのクリアのトロフィー取得率が
 10%程度なのが、このゲームの途中で心折れた人の多さを物語っていると思います。

・どこをとってもクオリティの高い部分がなく、価格に関してはボッタクリ感が強く、
 一体どこに予算をかけたのか教えてほしいです。

・ここの開発会社の名前はしっかりと覚えて、購入の際にはかなり注意したいと
 思います。


以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。