腐け顔キングのゲーム備忘録

自分がプレイしたゲームの感想などを、日記感覚で書くのがメインです。マイペースでプレイしているので、記事の投稿間隔はかなりあります。

バイオハザードヴィレッジ ゴールドエディション  プレイ後雑記(レビュー)

こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)

今回は、「バイオハザードヴィレッジ ゴールドエディション」 について書き残したいと思います。
※ネタバレも多少含みますので、ご注意ください。

 

 

 

【環境等】
・PS5版をプレイ
・本編はTPSでプレイ
・プラチナ済み(DLC部分はトロコンせず)
・プレイ時間 88時間(プロフィール基準)

【バイオ作品プレイ歴】
・友人と画面分割で5,6,リベレーションズ2をプレイ
・4、RE2、RE3をPS4でプレイ
・7は実況で見たのと、友人からストーリー解説を受けたのみ

【プレイ理由】
・ヴィレッジ自体に興味はあったが、7の売り方から、DLC全部入りが出ると思っていた
 のと、FPSのバイオに魅力を感じておらず、すぐには購入せず。
・発売してしばらくした時に、友人宅で無印版を少し触らせてもらったが、あまり魅力
 を感ず、DLC全部入りが出てもプレイするつもりはなかった。
DLCで追加ストーリー含めてTPSモードが有ることがわかり、これはぜひやりたいと
 思い、ゴールドエディションを予約して購入。

【5段階評価】
★★★☆ 星3.5


【良かった点】
◆イーサンの物語の終焉をしっかりと楽しめる。

・今作は前作7で主人公を務めたイーサンの最後の物語として作成された作品ですが、
 イーサンの締めの作品として非常に良かったと思います。

DLC含めストーリー全体を見ると、疑問になることや、伏線として残してあるような
 部分もありますが、概ねしっかりと締められていたと思います。

・イーサンの物語は終わり、DLCも本編から15年ぐらいの時間が経っている状態なので
 次回作はクリスやレオンなどが主人公になりそうですが、まだまだ楽しみなシリーズ
 だと感じました。

・また、収集物のファイルを少し読めば、ストーリーの細部も把握しやすく、
 過去作との繋がりも持たせているので、シリーズファンとしても楽しめるのでは
 ないかと思います。

◆やっぱりバイオはTPS。

・購入理由にも書きましたが、TPSモードの追加や、DLCのストーリーモードがTPSで
 なければ、絶対に買っていませんでした。

・7は動画で見ただけですが、FPSだと、ムービー等でキャラクターの表情が見えず、
 キャラクターの魅力が全然伝わりませんでした。
 恐怖演出やVRのことを考えられてのことだと思うのですが、敵の攻撃を素手でガード
 するなどは、ちょっとシュールでしたし、プレイのしやすさもTPSの方が勝っている
 ので、今後はTPS視点での継続をお願いしたいと思います。

◆トロフィーの難しさもほどほど

マーセナリーズFPS視点固定ということもあって、難しかったですが、その他の
 短時間クリアや最高難易度のクリアも、無限武器を準備すればそこまで難しいことも
 なく、意外にサクッとクリアできました。

・友人に聞いた所、バイオのほかシリーズでは、セーブ回数の制限や、チェック
 ポイントの減少など、かなり難しい高難易度もあるようですが、今作はそのような
 縛りは感じられなかったので、理不尽に思うことはなかったです。

・唯一とっていないトロフィーが、DLCストーリーのハードコアモードのクリア
 なので、そちらの難易度がどうなのかはわかりません。
 クリアしていない理由ですが、強くてニューゲームもなく、本編をトロコンのために
 5周したのですが、4周目くらいから飽きてきたので、もういいかなと思いました。

DLCはおまけらしい戦闘

・ローズを操作するDLCは、ローズ自身が特別な力を持っていることもあり、中盤以降
 は、バイオハザード主人公としては異質な戦い方となっています。

・B.O.Wを倒すことを目的としてる主人公サイドとして描くと、ちょっと変かなと思う
 可能性がありましたが、DLCという短時間な要素で、おまけのように味わうには、
 非常に良かったですし、ストーリーもスッキリしつつ、バイオらしい伏線に使えそう
 な終わり方だなと思いました。


【悪かった点・気になった点】
HDRモードが嫌になるほど見にくい。

・私は基本HDR対応のゲームは、HDRでプレイしており、今まで他のゲームでは、
 不満に思うことはありませんでした。
 今作もDLC含め本編1周目はHDRモードでプレイしていたのですが、あまりにも
 暗すぎて、物や敵が見えなかったりと非常にストレスでした。

・友人とこの話をした所、友人も今作は全体的に暗めに作ってあって見にくいよと
 言っており、友人はYouTubeで動画をよく見ているので、他の人もそうなんだと
 思ったのと、実際に明るさを最大にしても大差がなく、自分自身でもこういう暗い
 ゲームなんだと思っていました。

マーセナリーズをプレイしていても、暗すぎて敵の位置をつかみにくかったりと、
 こちらも非常にストレスでしたが、YouTubeで攻略動画を見ていた所、自分の
 画面とぜんぜん違うことに気づき、HDRをきった所、非常に見やすくなりまして、
 それ以降はHDRをきってプレイしていました。

・本編中のホラー要素に特化したステージでは、暗すぎてホラー要素自体が見えず、
 非常につまらなかったのですが、周回することになってそのステージにいって
 HDRなしの状態で、ようやく楽しめました。

・今作は元々トロコンなど、やるつもりもなく、本編とDLSのストーリーを一度クリア
 したら、終わるつもりでしたが、次にやるゲームが来るまで間が空いてしまったので
 暇つぶしとして、マーセナリーズや周回をしました。
 正直、周回をしていなければ、とても視界が悪くストレスの高いゲームで評価も
 かなり下がっていたと思います。

HDRに関してはディスプレイの設定やスペックで違いがあるのかもしれないですが、
 今まで他のゲームでは苦労していなかったので、悪い点とさせていただきました。

◆イーサンの表情も見せてほしかった。

・本編中では、元々FPS視点でしたし、7でもイーサンの表情は出ていなかったので、
 あまり思わなかったのですが、DLCではイーサンの表情が見えたほうがスッキリし、
 感動ももっとできたのではと思うシーンがありました。

DLCではTPS固定ということもあり、主人公であるローズマリーの表情はムービーでも
 しっかり映る視点となっています。キャラクターの表情がしっかりと見え、感情が
 よく伝わってきます。
 その中で、イーサンが映るシーンがるのですが、顔の隠し方がちょっと強引というか
 意地でも顔は出しませんという意地がみえ、ちょっと残念でした。

・イーサン最後の物語と銘打っているものでしたし、その作品のDLCなので、もう顔を
 出してもいいのではと思ってしまいました。

◆パッケージのデザインが結局謎

・これは気になった位で、悪いところまではいかないのですが、DLCまでやっても、
 パッケージデザインの理由がよくわかりませんでした。

・トレーラー等の段階で、クリスが闇落ちしたのではないかと思わせる見せ方で、
 パッケージも「クリスがなにか闇を抱え、獣になってしまう」という意味があるのか
 と私は考えており、そういう雰囲気をそれを匂わせているものだと思っていました。

・ただ、蓋を空けてみると、クリスが強引にローズを連れ去った理由も普通というか、
 深いものもなく、クリスが悪役に回る雰囲気も、オープニング意外特になかったので
 このデザインの意図は何だったんだろうと思いました。


【総括】

・7から完全に地続きのストーリーであったため、7を知らないと楽しめない部分は多い
 ですが、冒頭におさらいもありましたし、ストーリーは非常に楽しめました。

・7からFPS視点になり、正直ナンバリングのバイオシリーズからかなり興味が薄れて
 いたので、TPS視点の復活は非常に嬉しかったです。
 7は個人的にバイオシリーズナンバリングらしくないと思っていましたが、好評と
 聞いていたので、FPSの方が受けが良いのかと思ってましたが、TPS視点の復活で、
 TPSの需要が一定以上あることが嬉しかったです。

・9にあたる次回作が出るのかわかりませんが、TPS視点がある限りは、基本的に追って
 いきたいと再び思えました。

・悪い点でも少し書いたのですが、今作は周回してトロフィーを集めるつもりはなく、
 次のゲームまで少し間があいてしまったので、マーセナリーズに手を付け、
 オールSというトロフィーが取れたので、そのままトロコンを目指しました。
 結果、HDRなしでのストーリーモードをプレイできたので、評価を戻すことになって
 良かったかなと思います。

・今作とは関係ないですが、友人とやったリベレーションズ2が非常に面白く、続きも
 気になるものになっているので、画面分割できるバイオハザードをまたプレイしたい
 です。


以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。