腐け顔キングのゲーム備忘録

自分がプレイしたゲームの感想などを、日記感覚で書くのがメインです。マイペースでプレイしているので、記事の投稿間隔はかなりあります。

テイルズオブアライズ プレイ後雑記(レビュー)

こんにちは
腐け顔キングと申します(*´∀`*)

今回は、「テイルズオブアライズ」 について書き残したいと思います。




【環境等】
・PS5版でプレイ
・トロコン達成
・プレイ時間 約127時間(セーブデータ基準)


【購入理由】
・テイルズシリーズはアビスを最初にして、ヴェスペリアやベルセリアまで据え置き機
 で出たものを中心にプレイ済み。
ゼスティリアはイマイチだったが、ベルセリアがよく、次回作も買おうと決めていた
 ので、予約して購入。

【5段階評価】
★★★★☆ 星4.5


【良かった点】
◆爽快バトルと、RPGらしくもしっかりしたストーリー

・バトルシステムに関しては、歴代シリーズから一新されており、爽快感があって
 非常に面白かったです。今後のテイルズシリーズの基盤にしてもいいと思うシステム
 でした。
・戦闘終了後のリザルト画面がなく、最初は寂しいかなと思っていましたが、
 戦闘終了後の掛け合いはちゃんとあり、サクサクと戦闘と移動ができて、テイルズ
 らしさを残しつつも、快適さを考えられていると感じました。

・ストーリーに関しても、非常に面白く、物語の真相がわかるに連れて、非常に
 引き込まれましたし、話の流れがおかしいなと思ったり、プレイヤーが置いて
 いかれることもなく、非常に楽しめました。
・エンディングに関しては、いい意味で大団円、ハッピーエンドで、明るい気持ちで
 エンディングを見れました。ここ最近のテイルズは、犠牲エンドが流行ってるのかと
 思うくらい、誰かが犠牲になるエンドが続いていたので、RPGのエンディングは、
 世界を救って、ハッピーで終わるのがいいなと、改めて感じました。


◆それぞれのキャラクターが非常に魅力的

・主人公とメインヒロインだけでなく、パーティメンバー全員にしっかりとフォーカス
 が当たり、それぞれのキャラクターにしっかりと魅力を感じることができました。
・個人的な話ですが、私は基本、主人公+女性キャラというパーティにこだわって編成
 して、プレイしてきましたが、今作ではリンウェルとロウの組み合わせが気に入り、
 ロウ個人としてもすごく魅力を感じたので、途中からロウをパーティに入れて進めて
 いました。
・アルフェンとシオン、リンウェルとロウ、キサラとテュオハリム、それぞれの二人組
 で、違った形での距離の縮まり方、絆の深まりを感じて、それも魅力の一つでした。


◆一周でしっかり楽しめて、普通にやり込めば、トロコンもしっかりできる。

・私のイメージでは、テイルズシリーズの隠しダンジョンは、二周目が前提で、
 グレードというポイントを稼いでから、強くてニューゲームをするというのが定番
 です。それが今作では一新され、隠しダンジョンも一周目から挑むことができ、
 二周せずともしっかり楽しめました。
・周回のための補助や、要素も用意はされているので、周回を楽しみながら高難易度に
 挑むこともでき、それが楽しみな人も十分遊べると思います。
・武器の収集など、少し大変な収集物もありますが、苦になるものはなく、作業感も
 ほぼなかったので、純粋にやり込んでいけばトロコンもできると思います。


【悪かった点・気になった点】
◆レベル上げやお金稼ぎがやりにくい

・この悪かった点は、私の正確も相まってなもので、上げるとしたらここくらいしか
 ないなというところです。
・今作では、敵を倒しても一切お金が入らず、採集ポイントから出る換金アイテムや、
 一部的が落とす換金アイテムをうってお金を集めます。私は性格上、あまり換金
 アイテムを売りたくない貧乏性なので、今までのように敵を倒してお金が稼げないの
 は、ちょっと苦労しました。
・レベルに関しても、自分のレベルが相手を超えると、倒した際の獲得経験値が、
 ものすごく下がるので、レベルをガッツリ上げて進むという、私の好きなスタイルは
 取ることができなかったです。物語を進める推奨レベルがしっかりデザインされて
 いると言う点では、非常にいいのですが、レベルを上げてボスをぶん殴る戦法の私に
 は、ちょっと大変でした。
・ただし、この経験値システムをとっている分、敵のレベルデザインはしっかり
 されており、レベルが足りなかったり、理不尽な強さを感じるボスはいません
 でした。


◆3Dモデルの進化に伴う、アニメシーンの役割の変化

・これも悪かった点ではないのですが、今作から3Dモデルが非常に進化しており、
 他のゲームでもそうですが、ゲームの3Dキャラクターも、「目は口ほどに物を言う」
 時代が来ていると感じています。
・今作も、途中の数々のイベントシーンで、キャラクターの表情や目の動きから、
 感情が伝わってくるシーンがたくさんあり、非常に感情移入がしやすかったです。
・今作のアニメシーンのが、出来が悪いわけでは決してないのですが、エンディング
 でのアニメシーンは、正直3Dモデルのままで行っても良かったのではないかと
 思いましました。
・戦闘シーンなどは、アニメのほうが映える場合もあると思いますが、3Dモデルが進化
 している分、ゆったりしたシーンで引き込むアニメシーンを作るには、相当力を
 入れないと、厳しいのかなと感じました。特にキャラクターの顔や表情などは、
 かなり力を入れないと、3Dモデルに負けてしまう感じがしました。
・テイルズシリーズといえばアニメですし、OPなどのアニメ映えするシーンもあるので
 アニメを否定するわけではないのですが、使い所は今作を機に、見直してもいいかな
 と思いました。

【総括】
・今作はキャラデザイン等、過去作から色々な意味で一新を図り、再起をかけた
 テイルズシリーズだと思っていましたが、脚本、システムともに非常に完成度が
 高く、テイルズシリーズファン以外の、RPG好きにもおすすめできる作品かなと
 思いました。

・テイルズシリーズの新たな可能性を感じましたので、次回作も出てくれることを
 楽しみにしたいと思います。


以上です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。